サイトメニュー

躁状態が長く続く

医者と看護師

多弁で注意力散漫になる傾向

心の病気の中には気分が暗い状態が長い期間続くうつ病と、やる気がみなぎり高揚して思考が定まりにくく多弁になる躁病があります。どちらかの状態が交互に続く双極性障害になる人も多く、会話の争点があちこちにいき定まらない観念奔逸になりやすいため注意が必要です。躁病はうつ病と違い活発で外出なども頻繁にするため、心の病気であることに気づかない人もいますが、買い物依存などを起こす可能性もあるため早めの通院が大切です。特に観念奔逸を起こしていると、会話の内容が定まりにくくなり、他人とのコミュニケーションが取れなく傾向にあります。長時間一緒にいない人からすると、ただのおしゃべり好きな人という印象を与えるため、周囲の人も躁病であることに気付かないことがほとんどです。症状が進んでくると自分の所持金では買えないような高額なものが欲しくなったり、それを自制することが出来ずに次々とお金を使うようになる人もいます。興味が多方面にいくためその都度お金を使うと生活そのものが難しくなる人も多く、対人関係で他人とぶつかる機会も増えるため家族や友人が躁病の可能性を指摘してあげると良いでしょう。また、気持ちの高揚する時間が長く続くため睡眠時間が極端に少ないという特徴もあり、活動時間が夜を中心になっていく人も見られます。お金の使いすぎで生活が困窮したり、常に興奮状態でいることにより職場でのトラブルが増える傾向が出てきたら、自分でも躁病であることを自覚して精神科や心療内科に受診してみると気持ちが落ち着きます。

外出が困難になる人も多いうつ病とは異なり、観念奔逸を起こす躁病は外出そのものは可能であるため、通院も他の心の病よりはしやすい傾向です。買い物依存などの傾向が強くなっている人は、落ち着いた立地にある病院を選ぶようにして通院の行き帰りに買い物へと気持ちがいかないようにすると良いでしょう。躁病だけでなくうつ病の傾向も合わせて出るようになると、情緒がさらに不安定になってしまうため、病院への通院時間は短い方が無難です。躁状態の時は通院出来てうつ状態の時は通えないような距離では、治療が進みにくくなるため注意しましょう。なるべく乗り換えの回数の少ない場所や、状況に応じて電車でもタクシーでも通える場所にある病院にしておくと安心です。軽度の躁状態である場合は会社や学校に通うことが出来るため、休みの日に診察をしているところを選ぶようにします。カウンセリング時も観念奔逸を起こしている状態で会話することになる場合もあり、躁病を得意としている病院を探すと良いでしょう。病院の紹介ホームページに躁病や観念奔逸について説明してあるところであれば、躁病の治療を得意としている可能性が高いと言えます。自分の症状が躁病であるか判断出来ないという人の場合は、電話によるカウンセリングを行なっている病院で先に相談してから通院を決める選択肢もあります。気持ちが高揚しやすいだけで普通に会社や学校に通っている場合は、躁病の本人に自覚症状がないことも多いですが、家族からの相談に応じている病院も増えており便利です。